今シーズンから戦いの場をイタリア選手権に移したK-max Racingのシーズン戦は、いよいよ最終戦となりました。その最終戦は、10月6日・7日にイタリア・ヴァレルンガ・サーキットでイタリア選手権(CIV)R6が開催されました。
S600クラスに参戦する芳賀紀行は、第1戦からマシントラブルやアクシデントに巻込まれたりする中で、エンジンのスペック確認サスペンションセッティング確認を同時に進めていかなければならない状況が続いておりました。サスペンションも変更し、自身の走りがなかなか出来ないままシーズン最終戦を迎えましたが、エンジンスペックとサスペンションスペックのセットを一新し、サーキット入りをしました。
10月6日(土曜日)公式予選
朝から天気はく、午前11時15分から開始されたSS600クラスの公式予選2回目はウェットコンディションの中スタートされた。
前日のフリー走行から抱えていたアクセレーションの不具合、そこが決まらないから方向性が決めれないサスセッティング。
ピットインを繰り返し、セッティングを変更して限界までアタックして出せたタイムは1’40”358と15位となった。しかし、各ライダー予選1回目のタイムを上回る事が出来ず、予選1回目のタイムが予選結果となり18番手グリットからのスタートとなった。
10月6日(土曜日)決勝レース1
外気温は18℃、路面温度20℃でウェットコンディションの中26台のマシンがスタート。
芳賀紀行は、得意のスタートで18位スタートから1周目を14位で通過。2周目には11位でコントロールラインを通過し、その後も周回を重ねながらポジションを上げていき、レース折り返しの7・8周目は8位で通過。ポジションを落とすことなく7位でチェッカーとなった。
外気温は18℃、路面温度19℃と前日と同様のウェットコンディションの中ウォームアップ走行がスタート。
前日のレース1でも問題点がクリアーが出来ていないエンジンのインジェクションセットを見直し、その確認でスタート。何を施しても問題点が解決しないまま、午後16:17からの決勝レース2を迎える事となる。
10月7日(日曜日)決勝レース2
外気温は24℃、路面温度29℃と朝のウェットコンディションから一転してドライとなり、気温も前日よりグンと上がる中26台のマシンがスタート。
芳賀紀行は1周目を15位で通過。
その後も大混戦で、入替りの激しいレースとなり、レース2を14位で終える事となった。
また、シリーズランキングを16位で終えました。
K-max Racing 芳賀兄弟での参戦。
■Rider: Noriyuki Haga
■Machine: YAMAHA YZF-R6(2018)
・Team owners: K-max Racing / Kensuke Haga
ELF CIV (Elf CampionatoItaliano Velocità)
レース結果等は、この「K-max Racingの活動記録」や「Facebook」「Twitter」でアップしていきます!